3757.~認知の傾向を把握して~
2021/05/06
3757.~認知の傾向を把握して~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「フォニックスを取り入れて」(5月6日)
おはようございます。秋津教室の髙澤です。
K君は高校新2年生です。
彼の学校の英語の教科書は内容が素晴らしく、
1年生最後の内容はケニアでグリーンベルト運動を始め、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんのお話で、彼女は日本の「もったいない」の言葉を世界に広めた女性です。
さてK君には、
英文の意味を確認していく中で、単語を見ただけでは発音や意味が分かりにくいという傾向がります。単語を発音して問えば、意味が分かるのですが。
そこで、フォニックスを導入しています。
英語のアルファベットにはある一定の決まりの音があるのです。
高校生ですから、内容も高度になり、フォニックスに充分な時間を使えませんが、それでも、
1回に数分位、「継続は力なり」を信じて、要所、要所で取り入れています。
新2年生の最初の内容はアメリカのバーモント州の美しい自然です。
一緒に楽しんで学習していきましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
生徒さんの認知の傾向を心得て学習を進められることは、個別指導の一番のメリットです。K君は聴覚的把握が優位であろうとのこと、単語を耳から理解するよう促すことは有効ですね。内容的に魅力的なテキストが、さらにその効果をもたらしてくれることでしょう。
