4847.~数を形で~
2024/10/26
4847.~数を形で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「グラフに興味」(10月26日)
おはようございます。朗豊ゼミナール 秋津教室の小西です。
自己主張が控えめな高校生S君。
春から数学を担当しています。
テキストに沿って少しずつ着実に、数式が解けるようになってきて…毎回うれしく思います。
先日彼に、興味のある単元を尋ねてみました。
すると「グラフとか図形」とのこと。
順序を変えて二次関数へ・‥数値の表をゆっくりと完成させたのち、座標でのグラフ作成へ。
なめらかで正確な放物線を、いくつも描きました。
この単元でも、学力の向上が望めそうです・‥たのしみです!
◇ワンポイント・メッセージ◇
小学校の算数の基礎から、グラフの学習は数の概念的把握にとって大変有効です。数を「みやすく整理する」という1年生の課題から、2年生の「分かりやすくあらわそう」の課題へ、そして棒グラフ、折れ線グラフ、帯グラフ、円グラフ、中学数学では座標を使って一次関数、二次関数のグラフへと進んでいきます。このプロセスには、個数の理解、量の理解、割合の理解、数の関係性の理解などが入ってきますが、数を形で表すという共通性があります。形による数の認識、数を形に。
