4053.~日常からの学びを~
2022/04/14
4053.~日常からの学びを~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「自己紹介」(4月14日)
おはようございます。八王子教室の臼井です。
初めて担当する生徒さんとの授業は、自己紹介から始まります。
まずは、紙に講師の名前を書きます。
漢字を習い始めた小学生の生徒さんの多くは、『臼』の字を見て、
「『白』に似てるね」、
「どうして隙間が空いてるの?」と不思議そうに言います。
生徒さんのお名前も、紙に書いて確認します。
「おじいちゃんが付けてくれたんだって」、
「お姉ちゃんの名前は○○で、私と一文字違いなんだよ」
漢字の話やご家族の話など、話題が広がっていきます。
生徒さんたちのお名前を見ていると、そこに込められたご家族の想いが感じられ、胸が温かくなります。
大切なお子さまをお預かりしている責任を改めて感じながら、授業に励んでいます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
臼と白、ほんとうに似ていますね。臼の書き順は、二節あるようです。離れている白の用に書くものと、左右の構成による文字のように書くものと。調べて初めて知りました。でもAちゃんは、そもそも漢字に興味を持っているようですね。ご家庭にも会話があるようで、すばらしいことです。会話を通して学び、“知ることを楽しむ”、Elephasの教育理念の一つです。
