menu

facebook

twitter

3955.~穏やかに 2~

3955.~穏やかに 2~

2021/12/21

3955.~穏やかに 2~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

~今日のElephasブログ:「〇〇が苦手なので、やりたいです!」(12月21日)

おはようございます。三鷹教室の大竹です。

中学1年生のR君は、とても真面目で一生懸命な生徒さんです。

今は主に、数学の苦手分野を中心に学校のテスト対策をしています。

テスト範囲が判明すると、お母さまがすぐに詳しい情報をメールにてお送りくださり、さらに授業当日は、R君が、

「〇〇が苦手なので、やりたいです!」、

「今日の前半は〇〇で、後半は□□をお願いします!」等と具体的に伝えてこられます。

学校の授業や家庭学習を通して、自分はどこが苦手なのかをしっかり把握できている素晴らしさに講師も驚かされます。

そして、

「苦手だからやりたくないな」ではなく、

「テストまでに復習しておきたい!」という意欲的な気持ちがいつも伝わってきて、講師もどんどん応援したくなります。

テスト後も、間違った所の復習を欠かさずにしていて、特に、重要ポイントは出来るまで何度も繰り返します。

テストは、難易度も高く、且つ、広範囲の為、高得点を取るのはなかなか難しい所もありますが、

このR君の学習意欲をもってすれば、いつか得点に結びつく日が来ると信じています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

昨日のTくんと同じく、R君もとても学習に対して意欲的ですね。学年こそ異なりますが、苦手なことにも向かっていける姿勢と、間違えを受け入れられることは共通ですね。就学前の準備学習の時、即ち幼児の時から、課題には無理なく向かわせることがとても大切です。また、間違えた時には穏やかに対応すること、「がんばったね、でもここ、もう一度見て。そう、こうするんだったね」と。苦手意識を強めないことと、間違えた時にマイナスの反応を周りがしないこと。その配慮があれば、学習に穏やかに取り組む態勢をつくることができます。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

>>お問い合せ