3808.~気持ちもサポート~
2021/07/03
3808.~気持ちもサポート~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「確かな自信へ」
おはようございます。秋津教室の髙澤です。
中学3年生のKさんはとても真面目な笑顔の素敵な生徒さんで、受験生としての自覚の下に日々頑張っています。
先日模擬テストをしたので、その見直しがしたいと持ってきました。
受験生としての自覚の表れです。
計算問題では、いつも惜しいミスをしていたのですが、
方程式での学習時にはその都度、間違え始めたら指摘し訂正して意識させ正答を増やしてきました。
そんな時に、
「出来たね」、「これからもそれでできるよ」と声かけをしてきました。
苦手だった合同の証明問題でも証明のパターンを繰り返していくうちに解けるようになってきました。
その時も、
「出来たね」、「これからもそのパターンでできるよ」と声かけしました。
模擬テストを見直してみると、一次方程式・連立方程式が解答できていて、合同の証明問題もチャレンジして得点できていました。
これからも「出来たね」を増やし、
「そうするとこれからもできるよ」と、出来るという確かな自信へもっともっとつなげていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「出来たね」、「これからも・・・できるよ」、この言葉が自身の内言語となり、自分自身への励ましの言葉となりそうですね。分からない問題に出くわした時、どちらが正解か選択肢で迷ったとき、時間が足りなそうで焦りが生じた時、・・・そんな時に自身を落ち着かせる魔法の言葉になりそうですね。受験生に対しては、受験当日においてもまたそこに至るプロセスにおいても、不安や焦りや緊張を除いてあげることが大切です。気持ちのサポートとして、言葉はとても有効ですね。
