5160.~伝える〜
2025/10/28
5160.~伝える〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「文を書く」(10月28日)
おはようございます。朗豊ゼミナール 国分寺教室の海野です。
小学2年生の作文、「が」「を」「へ」などが使えるようになってきたら、少しづつステップを踏み、「いつ どこで だれが どうする」という文を書く練習です。
最初は、例文の「あさ ぼくは〜をします」を写していましたが、だんだんと「なつやすみに 海であそぶ」「海で すなのおしろを作る」など、自分の体験にもとづいた文が書けるようになってきました。
文末の句点も忘れないように気をつけます。
季節も変わり、秋には何をするのか聞いてみたら、秋まつりがあり、「学校で.…お店を出す」と自分で書くことができました。
ご家庭でも学校でも日々いろいろな経験を重ねるなかで、それを言葉で表現し、文章として書くことを学んでいけそうです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
発話の促しと同じように、作文においても「伝えたい」という思いをいちばんにして練習を進めましょう。文字を習いたての幼児がお友達にお手紙を書いて楽しんでいる様子を時折、見かけます。書くことの本質がそこにはあります。文字には記録という役割もあれば、伝えるという役割もあります。鉛筆の持ち方もままならない幼児がひと文字ひと文字、文字を思い出しながら書く手紙。”伝えたい”という一心を大切に育てたいものですね。
