5178.~説明文、読解力を育てる〜
2025/11/20
5178.~説明文、読解力を育てる〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日の積塾ブログ:「国語辞典を活用」(11月20日)
おはようございます。積塾の佐藤です。
小中学生にいかに難解な説明文を読解させるか、いかに独創的な内容の文章を書かせるか。
説明文読解のためには抽象度の高い概念に強くならなければなりません。
国語辞典を活用し、好きな語の意味を原稿用紙に書かせ、その意味の中から好きな語を選んでまた引かせ、書く、という練習を課しました。
最終的には「こと」「もの」「ある」といった抽象度の高い、引いたことのない語を引き始めます。そうなればしめたものです。
入試では正しい字を速く書くことが要求されます。
それも狙いました。
ひと月もするとどの子どもも国語辞典をさっと引けるようになります。
原稿用紙半分の200字を10分できれいな字で書き上げる子どもも出てきます。
(つづく)
次の機会に、「音読」「文章表現」についてもお伝えしたいと思います。
積塾では、オンライン学習塾という指導形態で授業を行なっています。
オンラインであっても、いつのまにか対面で行っているのと同じような感覚になります。
日本中から、またロンドンや上海、ハワイから生徒さんがオンラインで一緒に学習しています。
積塾は教育を通じて世界とのつながりを広げ、お互いを高めて参ります。
◇ワンポイント・メッセージ◇
電子辞書が便利に使われている今、あえて紙の辞書を引かせる。ここでもう一度、紙の辞書の効果を体験することは大切ですね。教科書がデジタル化される中、やはり従来の紙の教科書をという声がまだまだ大きな割合を占めています。教材の変化する過渡期に、本質的な見解を持つことは重要ですね。
