3213.~緊張もまた一つ~
2019/07/26
3213.~緊張もまた一つ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「面接練習」(7月26日)~
おはようございます。国分寺教室の青野です。
先日、中学生のIさんの面接練習をしたときのことです。Iさんは普段から会話能力が高く、はきはきした生徒さんなのですが、実際に面接練習をしてみると、全体的に緊張が感じられ、やはり面接は日常会話と異なるということを実感しました。
Iさんの様子を見ていると、用意していた答えを言い間違えた時、思い出せない時には特に焦ってしまうようです。そこで、そのような事態に陥った時は、「すみません、間違えました。」と言ってもう一度話せば問題ないこと、用意していた答えを言えたら一番いいけれど、思い出せない場合はその場で考えても大丈夫であることを伝えました。また、きちんと受け答えしようとする今の姿はすでに好印象だということを強調して、練習したらもっと良くなるはずだと励ましました。最初はいつになく弱気なIさんでしたが、こうして話をするうちに、次第にいつもの元気が戻ってきました。
多くの人は、面接やその他の大切な場面で緊張しますが、緊張を減らす、あるいは緊張していても実力を出すためには、練習を重ねて自信をつけることが大切だと思います。Iさん、受験生の皆さん、これからの夏期講習がんばりましょう!
◇ワンポイント・メッセージ◇
Iさん、面接練習頑張っていますね。緊張するのは、本気である証拠です。「上手に答えたい」「覚えた通りに、言わなくちゃ」「合格したい」・・・、目標に向かって努力する姿はすばらしいですね。適度な緊張は、学習効果を高めます。Iさん、講師のやさしい励ましで、越えていけますね。
