menu

facebook

twitter

3265.~利き手の問題~

3265.~利き手の問題~

2019/09/25

3265.~利き手の問題~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

~今日のElephasブログ:「利き手」(9月25日)~

おはようございます。国分寺教室の金子です。

朗豊ゼミナールでは、2つの机が横に並んでいて、講師が生徒さんの左隣に座って教えることがあります。

算数や数学の授業では、答えを見て丸付けするだけではなく、立式の仕方や計算の過程などのステップを見て適宜ヒントやアドバイスを送ることが大切になります。

そのようにノートやプリントに目を凝らしていて時折気になるのは、生徒さんが左利きのケースです。

丁度いま書いている文字が、左手の拳で隠れるので右利きの生徒さんに比べて判断がワンテンポ遅れます。

自身も右利きですと、理系科目の横書き・右進行には都合が良いのですが、逆に文系科目の縦書き・左進行では書きづらさを感じます。

効率良く、効果的に授業を進めるためには、利き手についての配慮が大切ですね

発達支援教室Elephas(エレファース)

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

そうですね。はさみを初め日常のさまざまな道具、たとえば包丁やミルクパン等でも左利き用の道具が販売されています。それほど、利き手についての配慮は大切だということです。脳科学の立場からの見解でも、利き手の矯正は好ましくないと言われています。教室では、左利きの生徒さん用には左利き用はさみを用意しています。試しに右利き者が左利きはさみを使用してみると、右利き社会での左利き者の不便さを逆体験することができます。利き手についての配慮を、私たち講師はより一層意識化していきましょう。

 

発達障害の方のための塾(エレファース)
>>お問い合せ