3266.~楽しく覚える~
2019/09/26
3266.~楽しく覚える~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「生活の中でことわざを」(9月26日)~
おはようございます。国分寺教室の盛田です。
C君は中学3年生です。
数か月前の授業で、ことわざの一覧表を見て、「みどりの下の力持ち」、「故郷へわたを飾る」と読み上げたことがありました。
ん? 確かに「緑」と「縁」、「綿」と「錦」は、そっくりです。
月日は流れ、C君、今ではたくさんのことわざを、意味までしっかり覚えています。
かつて言い間違えたことも、きちんと覚えています。
授業の終わりに、「立つ鳥後を濁さず」と言って、机の上の消しゴムのかすをごみ箱に捨てたり、これが「のどから手が出る」ほど欲しいと、画像を見せてくれたりと、生活の中でことわざを使っている場面に出くわすこともあります。
言葉での表現が豊かになったことが実感でき、うれしく思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
受験勉強がこんなに楽しく進められるとは、すばらしい。日常の中のことわざは、ただの丸暗記とは異なり、しっかりと記憶に残りますね。しかも具体的状況の中で動作を伴って実践したことわざは、記憶から消えることもないでしょう。皆さんもC君に倣って、次の授業の人のために「立つ鳥後を濁さず」と唱えながら、机まわりの後片付けをしてみましょうか?このことわざが、入試に出ると良いですね。
