3313.~共有・共感~
2019/11/21
3313.~共有・共感~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「作文、発見や感想も」(11月21日)~
おはようございます。国分寺教室の西岡です。
毎回15分ほど「生き物」に関する作文を書いている生徒さん。海洋生物、爬虫類、古代生物等、数回先までテーマを決めておき、少しずつ書き進めています。まず、生徒さんが知っている情報をもとに、生息地や体長等をまとめます。その後パソコンで詳細な情報を一緒に検索して、生態や特徴、名前の由来などを加えて文章にしていきます。
古代クジラの作文を書くため、画像を見ていた時のことです。歯の化石が「まるでサツマ芋の様だ」と生徒さん。その画像の歯は、形も色もサツマ芋(焼き芋)そっくりでした。「本当だね。サツマ芋に見えるね。」そう言って一緒に笑いました。完成した作文の中に「サツマ芋に似た歯の化石」が出てきます。「情報を正確に書きたい」という思いの強かった生徒さんでしたが、最近は、このように自分の発見や感想も載せるようになりました。
またある時は、「このままだと“最大で(~の大きさになるものもいる)“という言葉を2回使ってしまいますので、ここは“まれに“と(表現)するのはどうでしょうか」との発言。同じ語の繰り返しを避けながら、文脈にふさわしい言葉選びができるようになっています。作文を書き始めた頃とは違い、生徒さん自ら気付くことが増えました。
これから三か月後、半年後、一年後…の作文も楽しみにしています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
生き物への興味とそれについて発見や探索、また講師との共感的楽しみにより、気持ちは作文の書き方へまで及んでこられたようですね。自身の大いなる関心事が認められ、共有、共感してもらえることは、気持ちまで解放してくれたようです。今日のブログから見るだけでも、たとえ15分とは云え、とても良い時間を持たれていますね。
