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3478.~方策を立てる~

3478.~方策を立てる~

2020/06/03

3478.~方策を立てる~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

~今日のElephasブログ:「3桁×3桁」(6月3日)

おはようございます。秋津教室の滝です。

新しい生徒さん4年生K君の授業初日は、3桁×3桁の計算でした。

予め準備しておいた教材はいったん横において、学校の宿題ドリルの問題で、なかなか解くことができずに先に進めないという3桁×3桁の問題に取り組むことにしました。

まず始めに2桁×2桁、そして3桁×2桁と、順調に問題を解くことができたK君も、

3桁×3桁になると、どうしても答えが合わない。

そこで、問題用紙を拡大し、筆算用に補助線と色分けをし、再チャレンジ。

1問目は見事正解。2問目は、たての足し算のミスで不正解。

3問目はちょっと疲れ気味で「次回またやろうね」と持ち越しに。

「足し算の練習もね」と言って授業を終えました。

K君が大好きな科学の実験のように、あらゆる方法で、いろいろと発見をしながら、答えを導きたいと思いました。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

K君、3桁×3桁の一問目ができたとしたら、もうあと一息ですね。しかも、ミスが足し算であったなら、課題はそこです。それも、“3つの数の足し算”ですね。×2桁ならば順調に計算できているのですから。課題が絞られてくれば、方策も立ちます。また、次回は3桁×3桁から学習を進めるのも一つです。K君の集中力がフレッシュなうちに、3桁×3桁に挑戦させてあげましょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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