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3568.~良さを見つける~

3568.~良さを見つける~

2020/09/15

3568.~良さを見つける~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

~今日のElephasブログ:「笑顔で」(9月15日)

おはようございます。秋津教室の髙澤です。

少しの夏休み期間を終え、まだまだ暑い中、早くに始まった2学期。

この2学期はいつもと違い、中間テストがないところもあるようです。

Kさんもそのように言っていました。

Kさんは笑顔が素敵な生徒さんで、間違いを指摘しても笑顔で返してくれます。

理解力はあるのですが惜しいミスをしてしまうことが多く、点数につながらない残念な所があります。

そこで、対面シートのアクリル版越しに睨むような形で、1字1字解き方の検証をしていくことにしました。

移項で符号を間違えそうになったら、直ぐに「あれ!」とか「そうかな!」とかを発して注意を促し、計算ミスの時には「そこの割算!」とかの掛け声を直ぐに入れたります。

そうすると、「あれ、本当だ! 嫌だ、私!」と笑顔ですぐ気付き直します。

連立方程式には自信がついてきたようです。

先日、代入法の解き方をやりたいとの申し出がありました。

代入法を自分からやりたいという生徒さんはなかなかいません。

嬉しい限りです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「笑顔で返す」「笑顔で直す」、すばらしい性格ですね。まちがいを指摘されたり、分からなくなったりすると、もうそこで気持ちを崩して先に進めない、という生徒さんも少なくありません。それは真面目さの裏返しであることもありますが、間違えた時のマイナス経験の反動であることもあります。正解か否かのみにこだわるのではなく、課題に取り組むプロセスを大切にしましょう。評価はスモールステップで行い、どんな取り組みにおいても必ず評価できるところを見つけ出し、そこを大いに褒めてあげましょう。良いところをも見つけてあげられることは、講師や周りの大人のもつべき大切な素養の一つです。

 

 

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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