3609.~支援学級(知的)から情緒級へ~
2020/11/01
3609.~支援学級(知的)から情緒級へ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「情緒級へのお勧め」(11月1日)
おはようございます。国分寺教室の植野です。
2学期に入ると、支援級の6年生は、市より中学校の進路を決める就学相談を受けます。
この就学相談で、朗豊に通う二人の支援級の生徒さんが、中学では情緒級での学習も可能と、勧言がありました。
お一人は小学校1年生から支援級、もうお一人は小学校4年生から支援級に在籍しています。
在籍当初はお二人とも、それぞれ普通級での学習が難しいところがありました。
しかし、学習面では在籍の支援級での勉強以上のお力があり、双方の保護者の方から、朗豊ではできるところの学習を積極的に進めてほしい、とのご希望があり、今日まで学習を続けてきました。
はじめは学習の態勢も長く続けられなかったことも多かったのですが、
毎週の積み重ねで、それぞれの生徒さんが
「やりたくなくても、今は、勉強しなきゃいけない時間なんだ」と自分で考え、
気持ちを切り替えることが出来るようになりました。
そして、勉強に取り組める時間が増えてきて、学習力も向上しました。
今では、国語は小学校6年生の内容の文章読解を、お二方ともしています。
心も、学力も、本当に素晴らしい成長です。
支援級では、各学校で在籍生徒さんにより、学習内容が大きく異なります。
朗豊ゼミナールでは、生徒さんにあった単元を、分かるように、着実に進めてまいります。
中学でも、二人の生徒さんの成長がとても楽しみです。
◇ワンポイント・メッセージ
支援学級に在籍していることのメリットを十分に活かすことのできた成果ですね。中学に進学されて情緒級に在籍されれば通常級での教科学習の機会が増しますが、これまで通り生徒さん自身の学習のペースと方法をしっかりと基軸に据えておくことが大切です。一層の成長を期待しています。
