5230.~時には息抜きも〜
2026/01/29
5230.~時には息抜きも〜
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今日の朗豊ブログ:「ちゃんと役立っているんですね」(1月29日)
おはようございます。朗豊ゼミナール 秋津教室の福永です。
先日、高1のM君が数学の2次関数の問題に取り組んでいた時のことです。
「この問題、解けません。X²=-3になってしまいます。2乗してマイナスになるなんておかしいです」。
一緒に途中式を見ていくと、どうやら単純な計算ミスをしていることが分かりました。
「計算用紙を広く使って、大きな文字で途中式を書くようにしたら、大抵のミスは防げるよ」とアドバイスをしました。
「でもねM君、2乗してマイナスになる数って、存在するんだよ。」
「えっ?何なんですか、それ?どういうこと?」
「虚数って言うんだけどね、英語で言うとimaginary numberだから、頭文字をとってi(アイ)って呼ぶんだ。リンゴがマイナス2個とか言われるとイメージはしづらいんだけど、でも、負の数って存在しているよね。これと同じで、イメージすることが難しくても、存在していることにして考えを進めていくこともあるんだよね」。
「う~ん、そんなことして何か意味あるんですか?」
「いやいや、それが実生活の中でめっちゃ役に立っているんだよ。例えばね、好きな曲をスマホで聴いているよね?あの曲のデータ、実はものすごく小さく圧縮されているんだけど、圧縮の裏側で特殊な計算をしているんだ。この時に虚数の考え方をものすごく使っているんだよ。例えば、写真とか動画、インスタ、YouTube、ゲームのグラフィックなんかも虚数の考え方のおかげで小さく・きれいに送ったり保存できたりしているんだ。他にもいろんなところで使われているんだけど、身近な生活の中でも普通に使われているんだよ」。
「勉強している事柄って、ちゃんと役立っているんですね。なんかちょっと面白いです」。
「数Ⅱの複素数って単元で扱うから、しっかり勉強していこうね」。
その日は、こんな会話を交わしながら、次の課題に取り組んでいきました。
M君に限らず、どの生徒の皆さんも、これから益々高度な内容を学んでいくことになりますから、今学んでいる一つ一つの事柄をしっかり身につけていってもらいたいです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
M君、興味を持てたのなら良かったですね、時には息抜きも。楽しく学んでいきましょう。と同時に、冒頭の計算ミス、罫線の入った用紙か方眼の用紙で、計算といえども丁寧に行って成果を上げていきましょう。
