3215.~”ゆとり”~
2019/07/29
3215.~”ゆとり”~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「知識を得る喜びを」(7月29日)~
おはようございます。国分寺教室の野口です。
受験対策の中に、一般常識の勉強があります。
地理、歴史、科学、文化など様々な分野の知識は情報量が多く大変ですが、生徒さんと楽しんで覚えています。
先日は国民の祝日や季節の行事を確認しました。こどもの日は祝日ですが、
ひな祭りは祝日ではないところから話が膨らみました。
3/3は桃の節句、5/5は菖蒲の節句。
7/7は笹の節句、9/9は菊の節句なんだって。全部植物の名前がついているね。
日にちが奇数ばかりだね。奇数と偶数、覚えているかな?
1/7は七草の節句なんだって。七草がゆに入っている春の七草は何かな?
単調になりがちな暗記の時には、少し脱線しながら進めることもあります。
単なる受験対策ではなく、新しい知識を得る喜びを共有できる時間です。
◇ワンポイント・メッセージ◇
受験対策の中で、気持ちほっこりとする時間が得られていますね。
「ふーん、そうなんだ」ということを学ぶと、誰かに伝えたくなるものです。ご家庭でそんなことが話題になったら、記憶は一層確実になりますし、何よりも心が和みます。そもそもお節句は家庭や地域で体験として営まれてきたものです。家族や周りの人とのつながりの中で、季節や目に見えないものを感じ取り、共同体の生の営みに加わっている一分子であることを認識するものです。
暗記だけに終始しない”ゆとり”が、良い学びとなっていますね。
