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3212.~計算のすすめ~

3212.~計算のすすめ~

2019/07/25

3212.~計算のすすめ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

~今日のElephasブログ:「計算、たくさん練習」(7月25日)~

おはようございます。国分寺教室の植野です。

Aくんは小学生6年生、とても明るく、

また自分が決めたことは最後までやり通す、頑張り屋さんです。

算数、分数のかけ算の学習の時、「やり方はわかったから、もう大丈夫」とAくん。

計算は、やり方がわかっただけでは、テストでは中々点数がとれないものです。

「計算は、やり方がわかってから、沢山練習することが大切なんだよ。先生を信じて、宿題もやってきてね。」

Aくんは黙って講師の話を聞いていました。

その日はいつもより多く、計算プリントを10枚学習し(1枚の問題数は8問程度です)、同じものを宿題に出しました。

翌週、Aくんはきちんと宿題を終え、持ってきました。

それから分数のかけ算の単元テストがあり、結果は90点、とてもよい成績でした。

 

その次の学習は分数の割り算です。

「僕に、30枚、プリントをください」、講師は驚きました。

それから、ふと、計算の繰り返しの大切さを話したことを思い出し、

Aくんが、講師を信じて計算練習を頑張りたいと思ってくれたことに気づきました。

その気持ちが、とても嬉しかったです。分数の割り算のテストの点数は…、95点!

 

Aくんだけでなく、B君も、Cさんも・・・。算数、数学で、計算力はあなたの強い力になります。

1学期も終わり、いよいよ夏休みですね。

この夏休みに、勉強を進めていきたいと思いつつもどんな学習に取り組んだらよいのか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたもぜひ、計算練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。

“自分のできるところ”が、計算練習にはちょうどよいところです。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「計算は、やり方がわかってから、沢山練習することが大切なんだよ」、本当にその通りですね。

計算は、考えて行うものではありません。問題に向かい、手が動く、指が動く。

“夏休みの計算のすすめ“、その境地を目指してがんばりましょう。

「自分のできるところから」、ここがポイントですね!

 

発達障害の方のための塾(エレファース)
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