2874.~常に基礎から~
2018/06/29
2874.~常に基礎から~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「分数の文章題」(6月29日)~
おはようございます。国分寺教室の森です。
小学6年生の算数の分数の掛け算と割り算の単元。親御さんから、「文章題の時に掛け算にするのか割り算にするのか理解が難しいようです。」ということを聞きました。文章題ということ、またその値が分数であることが理解を難しくしています。講師自身も小学校の頃、分数で割ることの意味が理解できなかったことを思い出しました。これは難題です。
授業では2本の数直線が書かれただけのプリントを用意しました。文章題の内容(数値と単位)を自分で数直線に書き込むものです。数直線の中に、数値を対応させながら書くことが難しいようでした。
『この値に対応するのは…?』との問いかけに、繰り返し書くことで徐々に慣れてきました。後は数を対比して考えて解くことで、迷うことも少なくなりました。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a
◇ワンポイント・メッセージ◇
算数、「計算は得意ですが文章題は…」、という声をよく耳にします。分数であるかどうか以前に、文章題自体の理解ができてないケースが少なくありません。
まずは整数に置き換えて、考えてみましょう。イメージしやすい数で、何を問われているのかをまず把握し、その上で分数の場合を考えてみるのもひとつの方法です。
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