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2771.~自然体で~

2771.~自然体で~

2018/02/28

2771.~自然体で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

~今日のElephasブログ:「たまには、逆転」(2月28日)~

おはようございます。八王子教室の荻野です。

先日の授業でK君とこんな会話をしました。
「先生、オリンピック始まりましたね。」
「うん、始まったね。K君は何の競技が一番楽しみなの?」
「選手入場です!」

「ん?」と疑問に思いましたが、聞いてみると、
選手入場の各国の国旗が出てくるから楽しみなんだとわかりました。
なるほどと納得しました。K君は国旗を覚えるのが大好きなんです。
オリンピックもそういう楽しみ方もあるなと感心させられました。

恥ずかしいですが、講師よりK君のほうが国旗について詳しのです。
なので社会科の地図を開き、K君先生から各国の国旗について色々教えてもらいました。

たまに先生と生徒を逆転することで、
生徒さんは「先生に教えたんだ!」と自信と貢献感を得られます。

このように講師と生徒さんとで良い関係が築いていければと思います。

発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>

◇ワンポイント・メッセージ◇

講師と生徒さんとの穏やかな会話、良いですね。
ブログから感じられるK君の穏やかさ、すばらしい成長ぶりです。

時には、”先生と生徒の逆転”。
オモシロいですね。

でも、日頃の授業での穏やかな自然な会話の中では、
”先生と生徒の逆転”が無未意識の内に行われていることと思います。

”無意識の逆転”、言い換えれば、自然体えの自由な交流。

講師がいつも生徒さんに一方的に教え込むのではなく、
生徒さんの理解度や気持を感じ取りつつ、生徒さんのお話も尊重して聞く、という態勢の中にはそんな変換も成立しえます。

今日のブログ冒頭の3行の会話からは、そんな風に感じられます。

造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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