2586.~”腑に落ちる”~
2017/07/27
2586.~”腑に落ちる”~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「笑顔が増えますように!」(7月27日)
※Elephasブログは、都合によりましてしばらく本欄に全文をご紹介させていただきます。
おはようございます。国分寺教室の西岡です。
今まで解けなかった問題が解けるようになった時、生徒さんは安堵の笑みを浮かべたり、
講師とハイタッチしながら笑顔がはじけたり、照れ臭そうに微笑んだり…
と、様々な表情を見せてくれます。とびきり すてきな笑顔です。
繰り返し学習してきた努力が実を結んだ瞬間です。
ある生徒さんは「宿題、やってきました!」と嬉しそうにカバンから取り出します。
また、授業前から自習室に来て、ノートにびっしりと漢字や計算式、英単語を書いて練習している生徒さんもいます。最近、「苦手」としていた科目の中でも興味あるテーマが見つかった生徒さんは、積極的に質問するようになりました。
ひとり一人、学習意欲の芽が見られます。
講師は、どんな小さな芽も見逃さないようにしています。
その芽が伸び、花開き、実を結ぶ過程を全力でフォローしていきたいと思います。
すてきな笑顔が増えますように!
>発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp
◇ワンポイント・メッセージ◇
「学習意欲の芽」。そうですね、やらされている学習から、自らの意志による学習へと変わる時、
その時が芽吹きです。
「勉強しなくちゃ…」という思いは、小学生のころから日々渦巻いていることでしょう。
でも、やる気が起きない、やろうと思っても躓いてしまう、・・・そんな状況の蔓延した中、
自ら宿題を行った、自習できた、という経験はどんなにか爽やかな充実感を与えてくれることでしょう。
このきっかけを作ってあげるのが、講師の大切な役割ですね。
多くのことを詰め込むのではなく、本当に理解することを目標とする。
頭で理解しても、まさに”腑に落ちなければ”、自立学習へとは結び付きません。
最初の芽は、本当に小さな小さな芽でしょう。
でも地上に芽を出せば、自ら日の光を浴びて、成長していきます。
芽吹きのためには、本当の栄養を与えてあげることが必要です。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール
nan
