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5138.~知的好奇心を〜

5138.~知的好奇心を〜

2025/09/30

5138.~知的好奇心を〜

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース、

・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

今日のElephasブログ:「勉強が趣味なんだ」(9月30日)

おはようございます。Elephas中野坂上教室の梶谷です。

K君は高校1年生。高校に進学してからも、基礎的な学習を着実にこなし、とても真面目に学習に取り組んでいます。

彼からはよく「勉強が趣味なんだ」という言葉が出てくるほど、繰り返し学習することも苦にしません。

そんなK君は、知識欲が旺盛で、学校の範囲を越えた内容にも興味を示します。

夏の講習では、基礎的な計算問題をたくさん解いたので、少しレベルの高い応用問題に挑戦してみることにしました。

正直なところ、難しくてやる気をなくしてしまうのではないかと、講師は少し心配しました。

しかし、いざ問題に挑むK君は、最初は苦戦しながらも、ヒントを頼りに粘り強く考え抜きました。

そしてついに、自力で解答までたどり着いたのです。答え合わせをしながら解き方を振り返るK君の姿は、とても頼もしく見えました。

その時、K君が口にした「こういう問題の方が楽しい」という言葉が、とても印象的でした。

この時、生徒の知的好奇心を大切にし、それを引き出すことが講師として非常に重要な役割だと改めて感じました。

生徒一人ひとりの好奇心は、それぞれ異なります。

だからこそ、その生徒の興味の対象がどこにあるのかを見極め、それを刺激するきっかけを与えることも、私たち講師の仕事だと考えています。

「楽しい」と感じることは、自ら学び続けるための原動力になります。

これからも、生徒が自分で学びを深めていく力を育てるサポートをしていきたいと思っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「K君は、最初は苦戦しながらも、ヒントを頼りに粘り強く考え抜きました」、K君すばらしいですね。「その生徒の興味の対象がどこにあるのかを見極め、それを刺激するきっかけを与えることも、私たち講師の仕事だと考えています」、その通りです。私たち講師はそれを楽しんでいきましょう。それこそが、個別指導の講師の醍醐味ですね。