5341.~イメージする力〜
2026/06/25
5341.~イメージする力〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾「積塾」・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日の朗豊ブログ:「作文 書きたいことが多すぎて」(6月25日)
おはようございます。 朗豊ゼミナール三鷹教室の河合です。
就業技術科を目指している中3のIさんは、真面目にコツコツ物事を進めるのが得意です。
「ここが不安だからできるようになりたい」と伝えてこられることもしばしば。
着々と苦手な分野を克服し、できることが増えていくIさんを見ていると、物事を継続することの大切さを強く感じます。
そんなIさんは、自分の短所について、「言葉にすることが苦手なところ」だと話します。
入会したばかりの頃、作文になると「何を書けばいいかわからない」と悩んでいたIさん。
「海外の観光客にお勧めしたい日本の観光地」がテーマだったときは、一緒に日本の名所を調べたり、Iさんがこれまでに行ったことのある観光地でのエピソードを思い出したり、そのときどんな気持ちになったのかを言葉にしたりしながら、作文を書くための材料を増やす練習をしました。
そうした取り組みを続けていくうちに、どんどんアイデアや考えを出せるようになっていったIさん。
だんだん今週の出来事や、休日の予定など、ご自身の日常についても積極的に話すようになりました。
ある日、Iさんが話した出来事に関連したテーマで作文を毎週の宿題として出すことを提案すると、「いいね!」と乗り気なIさん。
回数を重ねるうちに、「来週は運動会だから、そのことについて書きたい」など、自分から希望を伝えてくるようになりました。
「何を書けばいいかわからない」と手が止まっていたIさんは、今では「書きたいことが多すぎて文字数が足らない」と話します。
Iさんのこうした変化は、真面目にコツコツと学びを続けてきた継続力はもちろん、その中で湧き出てきた「もっとこうしたい」「こんなふうに書きたい」という積極的な姿勢によるものだと思います。
さらなる高みを目指して、これからも一緒に頑張っていきましょう!
◇ワンポイント アドバイス
作文は、テーマやそこに含まれる言葉から、イメージが湧くことが必要です。しかもそれが自身の日常や経験と結び付いたものであれば、事実に基づいて綴ることができ、その時々の独自性、自身ならではの記述を成すことができます。I君は講師との対話を重ねることで、テーマに添って自身を振り返ることがスムーズにできてこられたようですね。
