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5395.~算数学習〜

5395.~算数学習〜

2026/09/11

5395.~算数学習〜

 

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾「積塾」・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 

今日の朗豊ブログ:「よし、食いついた!」(9月11日)

おはようございます。朗豊ゼミナール 八王子教室の山下です。

小学4年生のYくんは、理科が大好き。学校の単元テストでも、なかなかいい点を取っています。

そんなYくんと、正多角形について学習していたときのこと。

コンパスと定規と分度器を使うと、いろいろな正多角形が描けます。

するとYくん、すんなり描けるものと、角度のところで手が止まってしまうものがあることに気付きました。

「先生、これ描けないの?」   そこで、円の中心のまわりは360度だという話に。

「360を辺の数で割って、角度が整数になるものなら、分度器の目盛りで角度を取って描けるよ。

正五角形なら72度ずつ、正六角形なら60度ずつだね」。

Yくん、ちょっと考えてから聞きました、「じゃあ、360は7で割り切れないの?」

「普通は……ね!」 ここで、わざと思わせぶりに間を置く講師。

「え? もしかしてあるの?」   よし、食いついた。

「だって最近の扇風機、7枚羽のやつがあるじゃない」  Yくんの表情を笑顔でうかがう講師。

彼の頭の中には、きっと今、扇風機が回っています。

もちろん、扇風機を持ち出したところで、360が7で割り切れるようになるわけではありません。

そこは種明かしが必要です。 360÷7は、約51.43。

でも、円を7等分すること自体が出来ないわけではありません。 7枚の羽が等間隔に並んだ扇風機は、その身近な例。

ものを作るときには、必要な精度まで細かく測って形にできます。  「割り切れない」と「作れない」は、同じではない。

そんな話が、算数の問題から、扇風機へとつながっていきます。

正七角形はYくんのこの分度器と定規とコンパスだけでは作図できませんが、

今日のところは、まず、「え? もしかしてあるの?」が出てきたことが嬉しい。

こちらも、つい余計なひと言を仕込みたくなるわけです。

 

 

 

◇ワンポイント アドバイス◇

Yくんと講師との間の空気がこちらにも伝わってくるようです。Yくんの頭の中には、扇風機と一緒に「?」もめぐっていることでしょう。こんな算数の時間、シリーズでほしいですね。

発達支援教室Elephas(エレファース)

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